工房「檮山」(とうさん)


今春永年のサラリーマン生活にピリオッドを打った向原高校時代のクラスメートHさんから,この度手造りで念願の工房を完成したので遊びに来てくださいと案内状を貰っていましたので、GW連休の初日(4/29)広島市内在住の級友5人で早速お祝いに訪れました。(向原や甲田町の級友とも一緒になりました。2000,04,29)

彼の作品は自然木を生かしての観音菩薩像が多く、柔和なお顔の作品が心を和ませてくれます。場所は広島市安佐北区白木町井原で私の「ふるさと向原町」のかたくりの里から少し広島よりで三次方面に向かって県道R37より左手になります。

2年余り前クラス会の時、家を建て替えていると聞きましたが本当に写真の通り立派な豪邸でしたが、私は彼が手造りで完成したと言う工房と数々の作品に感動しました。(クリックすると拡大した写真になります)

豪華な庭園

立派な豪邸

手造りの工房

作品の棚

数々の作品


「今後は趣味三昧の生活を送りたいが(そうもいかないか!?)」とは彼の言葉ですが、永年の勤務生活から開放されたもののこれから何をしたら良いのか判らずボンヤリと過ごす人も多いのに比べて、彼は約10年前から木彫りを習い始めたとか。退職後の趣味を早くから見付けた人生設計の素晴らしさにも感心させられました。

(3年前広島市内の県民文化センターでの木彫展「刀魂会」から思っていましたが・・・)

県道広島向原線(R37)で三次方面にお出かけの節は、是非立寄って実物をご覧戴きたいと思います。気さくな奥様と息子さん夫婦、お孫さんとの同居生活とのことでしたが、工房「檮山」へ何時でもお寄りくださいと彼の伝言です。

工房「檮山」は最近木彫りは殆ど休業中の様子で今年の「刀魂会」には、出品されていなかったと同級生のUさん
が話していました。彼はこのところデジカメに熱中、これは自分で処理できるからと、画像加工に凝ったHPの更新に余念がないようで、美しいページに大変身、相互リンクや訪問者も随分増えたように思います。

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