戸島鳴石神社のお祭り  2004.09.12


県道37号線沿い三次方面に向かい左手にある鳥居を何時も車中より見ながら、一度上ってみたいなぁ〜と思い
つつこの度やっと40数年ぶりに実現しました。3〜4年前に訪れた坂のこんぴらさんが余りにも寂しいお祭りに
変わっていたので、今回も・・・と思いつつ100段余りの階段を上って行きました。昔日の面影を留めた石段には
下から手すりが付けられていて、周囲の草木も整備され境内には出店も3店舗ぐらい並んでおり、お祭りらしい
雰囲気には驚くとともに嬉しくなりました。

丁度本殿では少女2人の巫女さんの舞いもあり、懐かしく参拝させて貰いました。宮司さんの挨拶では、先日の
台風18号で早くから立てられたのぼりの支柱が折れ、今年の当番の皆様には大変ご苦労掛け感謝しております
と話され、周りを見渡すと真新しい青竹の支柱に替えられたのぼりも何本かある事に気がつきました。

少子高齢化の進む中で、昔からの伝統を守る地区住民の熱い心意気を感じました。

15:00からの神楽を観たかったけれど・・・農林大学開講中の交流館やすらぎに急いで戻りました。


37号線沿い戸島鳴石神社上り口と鳥居

本殿の中では祭事の支度中



当番のハッピ姿の人や神楽の照明準備中

赤鬼さんと向は神楽の舞台、昔は田舎芝居の舞台



境内に並んだ出店、右端お面がたくさん

舞台裏の伐採跡地より三次方面を望む


TOPへ戻る

向原情報Tに戻る