農林大学 第V期3回目


 
コンニャク作り&からうすの餅つき (2003.11.02)

コンニャク作りもからうすの餅つきも私には通算3回目でしたが、回を重ねるごとに講義内容にも工夫がなされて
充実してきたと感心し快適に学習させて貰いました。確か1回目は雨の中参加してコンニャクを一つ丸めて大鍋
に入れただけで終わってしまったのを思い出しました。(この時は豆腐作りも失敗で・・・)

今年は、コンニャクは4班に餅つきは2つのからうすを同時に使用するため2班に分かれて、それぞれスタッフの
方が指導され良かったと思います。コンニャク作りは、パネルの説明と同じプリントも各自に配布されました。


講 義 内 容 点 描


講義内容等の説明

向原産の土付きのコンニャク芋

水洗後皮をむき一口大に切る

かき混ぜながら温度を計る

丸めて熱湯に入れ湯がく

水に取り上げ薄く切ってできあがり



コンニャク芋を素手で洗うとかゆくなり、皮も厚くむきにくいし、切るのも硬くてかなり力が要ると感じましたが、でき
たてのコンニャクに用意された「ゆずみそ」を付けて試食すると、何よりも無添加で大変美味しかったです。


コンニャクの作り方(配布プリントより抜粋)



♪ 材 料 ♪
生コンニャク芋 500グラム 炭酸ソーダ 20g
1.7リットル 170cc


☆ 作 り 方 ☆

皮をむいて、500グラムを計り取る。

皮をむいた芋500グラムに対し、水1.7リットルを用意し、芋と水を少しずつミキサーにかける。(ミキサー
には水を半分くらい使用する。)

火にかけ、ネズミ色になるまでかき混ぜながら加熱する。(80度くらいまで)

170cc の水に20g の炭酸ソーダを透明になるまで良く溶く。

火から下ろし、60度くらいに冷めたら、4の水溶液を入れ一気にかき混ぜる。(一旦バラバラになるがすぐ
に粘りが出てくるので、糊状になるまでよくかき混ぜる)(この時点では固まりません)

水で濡らした手で、テニスボール大くらいに丸めて熱湯に入れる。(少々形が悪いくらいが、切り分けた時
「いい感じ」になります。)(まだ固まらず、柔らかいのでちぎれないように注意)

熱湯で20〜30分湯がいてあく抜きをする。

溜めた水に取り上げて、できあがり。


からうすの餅つき風景


肩ぐるまをして貰って見学の坊や

スタッフの方が、殆どしてくださいましたが、

つきあがったお餅もなかなか一人では持ち上げ

られないくらい重そうでした。

つきたてのお餅は、きな粉、下ろし大根、ゆずみそ

で頂きました。大変美味しかった。(^^♪

バンダナの似合う少女二人

蒸したもち米を石うすに入れて

からうすの上段に上がって

足で踏んでつく人と手水をしながら、混ぜる人との

呼吸がピッタリ合わないと危ないので難しい。



TOPへ戻る

農林大学Tに戻る