第4回目講座修了証書授与式


今期最終回の講座内容は、AM向原産のそば粉を使用して”手打ちそば”の体験、PMは古代米の穂を使っての
”正月飾り”の制作でした。そば打ちは農林大の講座では、昨年に続き2回目の体験でしたが、前回に比べ会場
も公民館で広くて暖かく、4班に分かれてそれぞれ指導員が付いて手際よく体験させて貰いました。

受講生が皆で少しずつ作業を順番に体験できて良かったと思います。イラストと写真入りの作業内容のプリントも
配布され@混ぜるAこねるB伸ばしC折りたたみD切るEゆでるF洗うG盛るという分かりやすい流れでした。



広島駅朝の9番線ホーム

講座は9:30〜の受付でしたが、この日は車でなく数十年振りに急行に乗りました。以前は急行は”ちどり号”の名前で、確か米子までだったと記憶していますが、現在は、急行”みよし2号”で9番ホームから発車、行き先は
三次になっていました。

川崎指導員(一班)の説明を聴きながらの実習の様子

受講生は一生懸命です

親子で仲良くそばを切る作業に熱中

調理室でゆでる作業


皆で楽しみながら作ったそば打ちは、細いのあり、太いのあり、長短さまざまでしたが自分達で作ったという満足感でそばの味は格別美味しかったです。昔家で味わった素朴な味を思い出し懐かしさも感じました。

PMの古代米の穂を使用しての正月飾りは、過去何度か体験しているのでやや新鮮味には欠けるものの、やはり手作りの作品は、市販品にない良さがあるようです。



今期の修了証書授与式には65名が証書を頂き2001
〜2003まで3年連続して受講した10名には、むかいはら農林大学農林学部米栽培初等科の課程を修めたことを認め学士(農林学)の学位を授与しますと書かれた卒業証書と記念品を頂きました。農村交流館を写したテレホンカードと今年栽培された古代米の穂でした。

高田郡向原町としての大学はこれで最後になりますが、
2004年度安芸高田市となっても、向原が中心となって続けていかれるようです。興味のある方是非一度受講して見られませんか?楽しみが沸いてきますよ!!


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