石灰岩地帯の自然・春の妖精を訪ねて 2004.04.18 

広島自然観察会

場 所  広島県比婆郡東城町 帝釈峡(上帝釈〜養魚場付近) 


今年度最初の観察会でもあり、是非とも参加させて頂きたく友人とマイクロバスの利用を早めに申し込みました。
帝釈峡は観光目的では新緑の頃、紅葉の頃と過去数回訪れた事のある所ですが、今回のようにじっくり指導員
の説明を聴きながら道端や森の植物を観察しながら歩くのは初体験で多くの感動を味合うことが出来ました。


上帝釈の入り口付近から、この時期小さな花を咲かせている山野草はたくさんありすぎて,名前は余り覚えては
いませんが、マイナスイオンをいっぱい吸って、「春の小さな妖精たち」に会えた楽しい一日でした。




上帝釈の入り口から

早くも妖精たちのお出迎え

森の妖精を見付けて喜ぶ会員

渓谷で釣りを楽しむ人自然観察をする人

石灰岩の大きな岩をバックに芽吹き始めた木

木洩れ日の中での観察を想像していましたが

未だ新芽が出始めたばかりで、初夏の太陽が

まぶしくて紫外線を気にしながら・・・

小さなワインカラーのベレー帽を

冠ったような花


フタバアオイ

この他青や黄色,白等たくさん可愛らしい小さな花が咲いていましたが確かな名前は忘れました。

ここでは大きな樹木の繁る間までの短い期間、日当たりの良い時期に年々小さな妖精たちの営みがあると聴き

感動しました。かたくりの花もこの時期ここではまだ咲いていました。



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