ふるさとの墓参 2004.08.13

猛暑続きの今夏、お盆にふるさとの墓参に行きました。先祖の墓地は、少子高齢化が進み人口も減少した現在
普段は余り人が通ることのないような山中にあり、この時期夏草や山笹が繁る坂道をかなり登って行きます。


画面右下かすかに見える「かやぶき屋根の家」から

1キロ余り左斜面に上って行きます

山道に入る手前で「白いパラソルのようなきのこ」

一本、まるで「暑いから日傘にして行きなさい」と言って

くれているような気がしました

木洩れ日の中を上っていくと、小さなイガ栗が落ち葉と

苔の生えた道に落ちていました

ふるさとの秋はもうそこまで・・・

「お盆半ばから秋風が吹く」
と言っていた母の言葉を

懐かしく思い出しました

四季折々へ戻る

夏に戻る